平成30年度介護報酬改定に関する審議報告抜粋一覧

平成29年12月20日(WEB)

12月18日に介護報酬について[+0.54%]の改定率が発表されました。また、同日には「平成30年度介護報酬改定に関する審議報告」が厚生労働省のホームページに掲載されております。
「平成30年度介護報酬改定に関する審議報告」については11月より週一回開催された分科会での内容がまとめられたものとなり、この内容を踏まえた上で来年の制度改正が実施されます。今回の改正については[Ⅰ 地域包括ケアシステムの推進]、[Ⅱ 自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現]、[Ⅲ 多様な人材の確保と生産性の向上]、[Ⅳ 介護サービスの適正化・重点化を通じた制度の安定性・持続可能性の確保]の4つの指針が柱となっております。
なかでも[Ⅰ地域包括ケアシステムの推進]、[Ⅱ自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現]のものについては各種加算が付けられているように見受けられます。
下記一覧は審議報告より評価(加算に結び付くもの)に焦点を当て、抜粋したものとなります。介護はサービス種類が多いので予防や地域密着型、短期入所については主となるサービスに含めて記載しました。
今後、諮問・答申が出て記載した内容と異なる事も予想されますので、左記事項をご理解の上、ご一読頂きます様にお願いいたします。

平成30年度報酬改定審議抜粋1