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復活!?マイナンバーの活用~オンライン資格確認等について~

平成30年6月4日(MON)

これまでの医療保険制度改革と一体改革後の展望

平成30年5月25日に第112回社会保障審議会医療保険部会が開催され、件名の資料が提示されました。
当資料にはマイナンバーカードによる受診時の資格確認を可能とする、といった内容も記載されており、2020年度には本格運用の開始が検討されています。

以下はこれまでの医療保険制度改革と、本年度に行われた一体改革後の展望について記載されています。
2040年を展望した社会保障改革のひとつとして、この資格認証についても大事な項目となりうると考えられます。

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オンライン資格確認(マイナンバーでの認証)

20180604_2

オンライン資格認証のメリットは、上図中の桃色線で囲われた4項目が考えられます。

  • 資格喪失受診に伴う事務コスト等の解消
    保険証の資格を失った後でも保険証を返還せずに利用した場合、診療を受け続ける事が可能となり、いざレセプト請求を行う際に初めてわかるケースがあります。この誤請求に要する事務負担は年間30億円程度になると記載されております。
  • 高額療養費限度額適用認定証等の発行業務等の削減
    マイナンバーが活用される事により、世帯状況が判明し実現されるものとなります。
  • 特定健診結果や薬剤情報を紹介できる仕組みの整備
  • 保健医療データの分析の向上
    国が検討しているデータヘルス改革と連動する事により、より詳細に利用者のケアについて効率的に運用される上記4つの柱をカバーし、実現する手段がオンライン資格認証という事になります。
    データヘルス改革については今後の寿日記にて解説致します。

 

マイナンバーの普及が遅れているために、被保険者証の個人単位での管理が行える様に、下図にある様に保険者証に2桁の番号を付与する案を検討しています。
この2桁は世帯(被保険者番号)単位に付与されますので、前述の高額療養費を算出する上でも重要な情報として利用される事になります。
2021年5月にはこの番号体系でレセプト請求が行われる様になります。

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オンライン資格等についてはすでに準備に入っており、今年秋以降には省令改正(健康保険証様式)も発出される予定です。
オンライン資格(マイナンバー)が実用化される事も間近となってきています

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