介護トータルシステム『寿』 > トピックス > 『寿』日記 > 【開催レポート】介護DXウェビナー「介護現場のICT化を難しく考えていませんか?~既存介護ソフトの利活用から始める介護現場のICT化~」
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令和4年2月28日(月曜日)
2022年2月16日(水曜日)に、介護DXウェビナー「介護現場のICT化を難しく考えていませんか?~既存介護ソフトの利活用から始める介護現場のICT化~」を、オンラインで開催しました。
セミナーの概要は、【介護DXウェビナー「介護現場のICT化を難しく考えていませんか?~既存介護ソフトの利活用から始める介護現場のICT化~」】をご覧ください。
社会福祉法人州鵬会 事務長、株式会社医療環境総研 パートナー
1997年に医療法人徳洲会に事務職で入職。
その後、理学療法士資格を取得し、医療法人社団郁栄会を経て、医療法人フォーチュンにて法人統括責任者に着任。2017年から特定医療法人谷田会の経営企画部長に着任し、2021年からは社会福祉法人州鵬会の事務長も兼任している。
これまでに介護老人保健施設、訪問/通所系の事業所、診療所、MS法人の立ち上げや運営管理を経験。経営支援実績としては、各種介護事業所や有料老人ホーム等の立ち上げ、管理者支援を行う。
セミナーの申し込み時に、業務上のお悩みをたくさんいただきました。
吉橋様は、これらのお悩みをふまえてご講演を行ってくださいました。
50分のセミナーの内容を、一部ご紹介します。
まず、2021年度介護報酬改定をおさらいし、「ICT化」・「介護ソフト」というワードが散見される改定であったことを確認しました。
次に科学的介護・LIFEの制度概要を振り返りました。今後もLIFE等のデータ提出は拡大し、介護報酬は「インセンティブ方式」と「包括払い方式」へとシフトする流れにあります。
介護職員の確保難、人材紹介手数料の増加…といった介護経営を取り巻く厳しさをふまえ、事業所が生き残っていくために、ICT化やDXが不可欠です。
「ICT化やDXは出来るところから始める。ただし早急に!」
最後に具体的なICT化の始め方について、実際に取り組まれている施策を踏まえてご紹介いただきました。
吉橋様には、寄せられた質問に時間いっぱいご回答いただきました。
どの質問に対しても、実際に現場で試されていることを踏まえて回答されていたのが印象的でした。
当日いただいたご質問の一部を、抜粋してご紹介します。
セミナーにご参加いただいた方の感想を、一部抜粋してご紹介します。
改めまして、ご参加いただいたみなさま、ご講演いただいた吉橋様に心よりお礼申し上げます。
「ICTで業務改善をしたいけど、何から手を付けてよいかわからない」
このお悩みは、弊社がご提案活動をする中でもよく耳にする悩みです。介護ソフトの開発元としては、ついつい「タブレットを使ってみましょう」「新しいソフトを使いましょう」と新しいサービスや技術をご提案しがちです。
もちろん、新しいサービスや技術で業務改善が画期的に進む事例も多々ございます。
ただ、そのご提案が「はじめの一歩目」ではないと思い知らされたセミナーでした。ICTの導入で業務改善を達成された事例の多くは、「はじめの一歩目」を既に実践されていたうえで、「ジャンプするための二歩目」としてICTの活用に挑まれたのだと感じました。
「はじめの一歩目」として、「帳票の中で不要な入力項目を消す」「はんこや紙出力が不要な場合は無くす」といった地道な改善から介護事業所様の業務改善をお手伝いしたいと思いました。
介護トータルシステム『寿』は、「帳票レイアウトを変更する・入力欄を削除する」「紙出力前にPDFで出力する」どちらも対応しています。詳しい操作方法を知りたい方は、導入ベンダー・サポートセンターへご連絡ください。
「こんなセミナーを聞いてみたい」・「普段の業務でこんな悩みがあるんだけど」というご意見がございましたら、ぜひ弊社までお寄せ下さい。
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