2019年10月介護報酬改定

平成31年2月14日(THU)

消費税増税に伴う、介護報酬改定案の発表！

先日（2月13日）に開催されました介護給付費分科会（第168回）にて介護保険における消費税増税を加味した新しい改正案が発出されております。
当日この諮問案に対して、介護給付費分科会より答申がなされました。

改正内容につきましては以前より寿日記でお知らせしていましたように基本単位数のUPとなっておりますが、それ以外でも弊社が気になった箇所について3点ほど、ご紹介させていただきます。

給付費分科会資料（平成31年2月13日）抜粋

1.区分支給限度額の変更

単位数改定に伴い、各区分支給限度額が変更となります。

 

2.介護職員等特定処遇改善加算の新設

現在実施している処遇改善加算とは別に新たな処遇改善加算が新設されます。
対象となる事業所は下記記載の様に、（Ⅰ）～（Ⅲ）を取得している事業所となり、新たな届け出が必要となると思われます。

 

3.食費・居住費の基準費用額の変更

こちらについても単価が変わってしまうために、事業所様と利用者様との間で作成されている契約書類の見直しも必要となってくると思われます。

今後、改正についても新たな動き（発表）がありましたら「寿日記」に掲載してまいりますので、その折にはご参照頂ければと思います。

 

参考ページ

• 第168回社会保障審議会介護給付費分科会資料厚生労働省HP（外部サイトへリンク）

関連リンク

• 『寿』日記(平成31年1月1日)―平成最後の年～新年のご挨拶に代えまして～

 

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