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トップメッセージ

社長採用インタビュー
代表取締役社長
中村 洋Nakamura Hiroshi

みんなで笑顔に -Share a Smile with MIC!- ~よりよい働き方を求めて~

当社のホームページにお越しいただきありがとうございます。
私はMIC南日本情報処理センター・代表取締役社長の中村洋でございます。どうぞよろしくお願いします。

1969年(昭和44年)、当社は鹿児島市で産声を上げました。当初は地元自治体の税務業務の受託からスタートしました。依頼主の幹部の方からは「お前さあも、ボッケなこちょ始めやったもんごわすな」(あなたがたも、大胆なことを始めたものですね)と、大いに心配していただいたようです。確かに、地方においても情報処理の世界が身近なものになるとイメージできた人は、そんなに多くはいなかったのだろうと思います。

以来、50年余り、当社は鹿児島を基点として、地元の「情報産業のパイオニア」としての志を絶やすことなく、地域社会への貢献を柱に社業を推進しています。当社が一貫して目指すのは「情報通信技術(ICT)を通じて、地域社会に貢献する」ことです。地域社会とともに歩む、さらに進歩する、このことが社業推進の原点です。

当社は大きく自治体、医療、民間といった各分野の基幹システムを中心に、SIサービス、アウトソーシングサービス、PKG(パッケージ)販売およびサービスを柱にした営業展開をしています。おかげさまで多くのITベンダーとのお取り引きもいただき、新製品やソリューションの情報や知識も蓄積しています。年間を通じての社独自の研修会を随時開催し、学びの場も設けています。社員自らの学びを後押ししていて、各々の学びの成果はグループウェアによって共有できるようにしています。

ここで当社の新入社員、働く仲間としてお願いしたい心構えを挙げておきます。
第1に「基本を身につけること」。型破りという言葉がありますが、基本あっての型破りであって、基本のないところに正しい成長は得られないと考えています。
第2に「複眼の視点を持つこと」。当社の中にあって、営業、技術開発、業務管理など様々な職種があります。自分を最も生かす業種は何なのか、自分の現在地はどこかといった色々な視点、複眼で自分や社会を見つめ、自らを高めてほしいと思います。
第3に「チームメンバーである自覚を持つこと」。当社に限らず一人で完結できる仕事はほぼ皆無であるといってもいいです。皆どこかしら、何かしらの場面、あるいは見えない所で、自分以外の力に支えられています。社会でも家族にあっても感謝する心を忘れないでと、言い換えてもいいかもしれません。

この心構えを支えるのは、人間同士のコミュニケーションです。朝夕の挨拶だったり、何気ない一言だったり。IT企業を支えるのは、生身の人間であり、日ごろの人間の営みに他なりません。人間はコミュニケーションを図るが故に人間であると思います。

今はIoT、AI、RPAなど様々に新技術やソリューション、サービスが生まれています。このような情報通信技術を用いて、社会や生活をより良いものにしていくという意味のDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されています。当社としてもMICにとってのDXはどうあるべきか、お客様にとってより良いDXは何なのかも、これからのMICのテーマの一つです。

DXを始めとするデジタル化の必要性が、クローズアップされました。当社の持つ情報通信技術がより一層、重要なものになってきたともいえます。当社はデジタル化を推進する一方で、その情報通信技術を支える人材育成を図る役割も担っています。そのために人材育成のための新たな組織「HR-Lab」(Human Resource Laboratory)を創設しました。集中的な知識習得とOJT(On-the-Job Training)による効果的なスキルアップを施し、業務適性を探ります。そしてなんといっても、「自分がもっと成長していきたい!」という自己啓発のマインドを育てたいと思っています。

さて、これからのMICにとって何が必要でしょうか。私は3つのReの力を提案したいと思います。一つ目はレジリエンス(resillience)=回復する力。二つ目はリテンション(retention)=維持する力、三つ目はリトライ(retry)=再挑戦する力です。
一つ目のレジリエンスは、コロナ禍になってよく使われるようになった心の力であり、自分や会社にとって不利な状況に適応する能力です。コロナ禍を乗り切ったとすれば、抵抗力も一回り高まって、体力的にも強化されたとしても不思議ではありません。
二つ目のリテンションは、人材の確保や顧客の維持といった意味でつかわれます。MICにとって最も重要な社内外での視点(目線)の一つです。リソースのさらなる確保の必要性、緊急性に対処していきます。またお客様との末長いお付き合い、顧客満足度の維持向上はこれまでと変わらぬ使命であります。
三つ目のリトライは、コロナ禍や商材不足、リソース不足で行き届かなかったことに対する再挑戦です。企業としても個人としても様々な活動を見送らざるを得ない期間が長くあり、こうした状況が一挙に解消されるとは思いませんが、常に現状と向き合うファイティングポーズを取っておきたいと思います。
またリトライには、リスキリングも必要になります。リスキリング(Reskilling)は、職業能力の再開発、再教育のことを意味します。今後、人財確保の上からも必要な、入社してからも学ぶ姿勢を失わない取り組みです。

これからの私たちの役割は、本来の経営計画と併せ、この三つのReに象徴されることを重点的に実践に移していくことです。同時に、明るい展望を描き、努力する社員を評価し、時代にそぐわないところを変える、変わることを恐れず、挑戦していきたいと思います。そしてMIC社員にとっての明るい展望を描くとは、『よりよい働き方を追求する』ことでもあります。ひいてはそれが、社員の幸福やお客様や地域への奉仕と貢献につながると考えます。こうした思いを胸にMIC社員みんなで励みたいと思っています。

これからも当社は、これまで培った情報通信技術で、お客様の頼れるパートナーとして、地域の発展や課題解決、新ビジネスのお手伝いができたらと、日々駆けています。私たちと一緒に笑顔のコミュニケーションを図りながら、よりよい働き方を求めて、一緒に取り組んでいただける皆さんをお待ちしています。

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