医療安全管理 インシデントレポートシステム「e-Riskn」提供開始
2020年5月19日
ソフトウェアの開発・販売を行っている株式会社南日本情報処理センター(所在地:鹿児島県鹿児島市、代表取締役:松窪 寛、以下MIC)は、医療安全管理 インシデントレポートシステム「e-Riskn(イーリスクン)」を、発売します。
「e-Riskn」は、”医療安全管理者の業務全てを支援する”をコンセプトに開発した、インシデントレポート管理システムです。インシデント・アクシデントレポートの簡単な収集と、医療安全管理者の業務負担軽減を両立し、病院における医療安全の推進と働き方改革に貢献します。
「e-Riskn」開発の背景
医療機関における医療事故情報の報告件数は増加傾向にあり、インシデント・アクシデント事例の収集・再発防止対策の推進・医療安全文化の醸成は、益々重要性を増しています。一方で、医療スタッフの業務負担は重く、特に医療安全の推進役である医療安全管理者の業務と責任範囲は広がり続け、働き方を見直す必要性があります。
株式会社南日本情報処理センターでは、「インシデント・アクシデントレポートの簡単な作成」と「医療安全管理者の業務負担軽減」の両立を促すことが重要であると考えています。
そこで、医療機関からの要望を収集、弊社が20年近く医療安全業務に携わったノウハウを生かして、医療安全管理者様のためのシステムを開発しました。入力しやすいレポートシステムから、医療安全管理者様の業務全てをサポートできるシステムを目指します。
「e-Riskn」が提供する価値
1.簡単レポート作成
シンプルな画面構成で、直感的に入力が可能です。独自に用意している入力項目も、追加できます。
2.チーム医療の支援
自分が見るべきレポート・コメントは、ポータル画面で一目瞭然です。医療安全に関する情報や事例の共有、コメントのやり取りも、e-Risknで完結します。
3.PDCAサイクルの確立
必要な業務改善計画書の作成・実施チェック機能で、医療安全におけるPDCAサイクル確立を支援します。
4.研修管理の効率化
研修の出欠や、研修後のアンケートを自動集計します。面倒な集計業務から解放されます。
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